2024年9月 鹿島槍ヶ岳登山

god-field

2024年10月19日 15:50



鹿島槍ヶ岳に登ってきました。
もう先月の事ですが、今年2回目の登山は鹿島槍ヶ岳に登ってきました。

屋久島で宮之浦岳に登った後、夏の登山はどこに登ろうか考えていました。
当初は昨年から言ってたとおり富士山に登ろうと思っていましたが、
連日テレビで、5合目登山口での混雑や無謀登山者との押し問答のニュースが流れるのに少し辟易していたので、なかなか足が向きませんでした。

今年の夏は酷暑や仕事と家庭のバタバタもあり、気付けば9月に・・・
結局は少し前から考えていた北アルプスに行くことにしました。




爺ヶ岳を経由して、鹿島槍ヶ岳を目指す。1泊2日のテント泊縦走

初日の柏原新道の登りと、2日目の鹿島槍ヶ岳ピストン後の下山の長さが
体力的にはキツイかなぁ?


【1日目 前半】


登山前日は四国から長野に車で移動。母の住む安曇野の家に前泊。




【AM5:00 扇沢駐車場 到着】

翌朝、まだ暗いうちに柏原新道登山口のある扇沢駐車場に到着。
ここは黒部ダムや立山の玄関口。無料の第一駐車場は既に大方埋まっている。
(柏原新道の登山口は第2駐車場より下の方が近いんだけどね)




【AM6:00 柏原新道登山口】

車で朝食を取ったあと、徒歩で登山口に移動。
既に明るくなってきた午前6時ちょうどに登山開始。




天気はどんよりとした曇り空、天気予報は曇り時々雨。

実は9月初めにコロナウイルスに初めて感染。
熱は2日ほどで下がったものの、体調不良を2週間ほど引きづり、この時やっと回復してきたところ。当然、登山に向けたトレーニングどころか完全な病み上がり・・・

「登山口で雨が降ってたら、今日の登山はやめよう」
「登山の途中で雨が降ったら、爺ヶ岳だけ登って撤退しよう」

とこの時は本気で考えてたほど、テンションもモチベーションも上がらず・・・




それでも幸い、雨は降っていなかったので、なんとか歩を進める。
登山の出だしで体調の不安もあったので、とにかくゆっくりと登る。




【AM7:05 第一ケルン】

登山開始1時間ほどで第一ケルンに到着

柏原新道の登りはかなりの急登と覚悟していたが、思いのほか順調。
道は整備されているし、急登と緩斜面のバランスが程よく登りやすい。




【AM7:30 駅見岬】

この辺りからは眼下に扇沢の駐車場とバスターミナルが見える。
「登山開始1時間半で割りと高度、稼いだね」
身体も少し慣れてきた。




【AM8:20 水平道】

ここで一旦、斜度がなだらかになる。「ホント水平道!」
ザック下して、しばし休憩。




しかも、ここで天気が好転!
今までガスで見えなかった稜線が見えてくる。



向いに見えるのは、針ノ木岳やスバリ岳かな?

「来て良かった~!」

登り始めのテンションとは大違い。
「人とは現金なものだね」 ・・・いや、私の事か(汗)




【AM9:10 富士見坂】

登山開始3時間、富士見坂に到着。
富士山は見えないけどね。



雲の上には出た模様。




【AM9:20 鉄砲坂】

小屋に向けた最後の登り。
柏原新道は道中、看板の案内が分かりやすくて楽しい。
ついでに熊注意の看板も多い。




【AM9:35 種池山荘 到着】

登山開始からおよそ3時間半で種池山荘に到着。
「つらい登りもここまでかな~?」
ここからは爺ヶ岳に向けての稜線歩きのはず。




ココ種池山荘の名物は ‟焼き立てのピザ”
「ピザ祭り 開催中」

販売は特定日の午前10時から12時まで。
時計見たら、あと30分ほどで販売開始だね。




【AM10:00 種池山荘 出発】

焼き立てピザも捨てがたいが、ここは持ってきた行動食を食べて我慢する。
種池山荘で30分ほど休憩しているうちにガスってきちゃった。。。

「ピザの販売を開始しま~す」の山小屋のアナウンスと同時に種池山荘を出発する。

絶景の稜線歩きのハズが再びガスの中に・・・




【AM10:45 爺ヶ岳南峰 到着】

種池山荘から45分で爺ヶ岳南峰に登頂。
「標高は書いて無いかな?」
どうやら爺ヶ岳の最高峰は、次の本峰(中峰)みたい。




ガスの中を中峰に向けて出発する。
中峰は南峰のすぐ先だけど。。。



中峰の山頂までの道が結構な急登・・・

天気もイマイチだし、巻道をトラバースする事も可能。
帰りに同じ道を通るので、その時に登頂する事も可能だが。
「登れるうちに登っとこう!」
との判断のもと、山頂に向う。




【AM11:10 爺ヶ岳中峰 登頂】

標高2669m 爺ヶ岳本峰
登山開始から約5時間。日本三百名山、爺ヶ岳山頂に到着。

「景色、真っ白。。。」

登頂、明日でも良かったかなあ?と思ったが



山頂では雷鳥さんがお出迎えしてくれました(笑)
ガスのせいで山頂付近には、雷鳥がたくさん見られましたよ。





爺ヶ岳 標高2670m


爺ヶ岳は後立山連峰南部の標高2670mの山、日本三百名山。北峰・本峰・南峰の3峰からなり、女性的な山容である。麓からは春に種蒔きする老爺の雪形が見られ、農耕の目安に利用されてきた。この雪形が山名の由来になっている。また南東山腹には爺ヶ岳スキー場がある。(引用文)


【1日目 後半】


今回、爺ヶ岳と鹿島槍に登ろうと思ったのは、小さい時から滑りに来ていた爺ヶ岳スキー場と鹿島槍スキー場のせいもあるかな。当時は東京に住んでいて、夏は登山、冬はスキーの為によく家族で安曇野に遊びに来ていた。爺ヶ岳は幼い頃にスキーを覚えた思い出のスキー場でもある。




爺ヶ岳、残りの1つ北峰は登山道が整備されていないようなので先に進む。
振り返ると種池山荘からの縦走路が見える。



向いには剱岳も見えかけている。
「もう少しでガスがとれるんだけどな~」




爺ヶ岳を過ぎると、あとは今日の宿泊地「冷池山荘」を目指す気持ちの良い縦走路。
時折、青空も見える。事前の天気予報から考えるとまずまずの上天気。




程なくして、冷池山荘が見えてくる。



「山荘はけっこうな断崖絶壁に建っているんだね」
建物の上部、少し上がったところにテント場も確認出来た。




【PM12:10 冷乗越】

爺ヶ岳方面3km、鹿島槍ヶ岳方面4kmの表示。
冷池山荘までは少し登り返して、すぐそこまでの距離。




【PM12:25 冷池山荘 到着】

本日宿泊するテント場のある山小屋。
テン場はこの先なので、ここでテントの受付をする。
1人1張りで2000円也。昨今のテン場の相場を考えると、かなりリーズナブル。
おまけに飲料水1リットルのサービスチケット付き。



テン場は山荘から、だいたい10分もかからない距離。
買い出しやトイレはいちいち山荘まで戻らないといけないが、そう面倒な距離でもない。




冷池山荘のテント場に到着。
この日は全部で7~8張りぐらいだったかな?
休日前なのに割りと少ない数だと思う。テント場は広いので場所は選び放題。




で、「本日の我が家」 設営完了
展望の良い端っこ、しかも水平で砂利の少ない好立地な場所を確保。



冷池山荘のテント場は山の中腹、稜線上にあるので景色は開けている。
ただ、今日は雲が厚い。
「天気よければ、目の前に剱・立山が見えるのにな~」




【PM14:00】

テントも設営出来たので、山荘のテラスで遅めの昼食。
登る前は心配してた体調にも問題無く、食欲は普通にある。
最後は多少、疲れたものの無事にここまでたどり着けた。
一日の登山終わりのコーラが喉に沁みる美味さ(笑)




あとはテントでごゆるりと。
テントの中から展望が開けるのを待ちながら、超まったりな時間。。。

綺麗な夕景を期待するも・・・



景色は次第に真っ白なガスガスに。。。

「今日はもうダメか・・・、早く寝よ」
と思った、日没寸前。



西の空がわずかに焼ける。



日没前のわずか数分のマジックアワー
マジックという割りには地味な夕景に終わったが、それでも満足(笑)

景色の変化をつぶさに感じられるのが、テント泊の良い所。




夕食はインスタントラーメン作って、簡単に済ます。
この日は風も無く、静かな夜だった。
気温もそれほど低くないようだ、薄着にシュラフ1枚で十分に快適。

あとは就寝まで何もすることないので、スマホいじり。
冷池山荘のテン場、めっちゃ電波状況良いです!
屋久島や北岳と大違い(笑)

夜8時には就寝、おやすみなさい。
「明日はスッキリ晴れるかなぁ~」





冷池山荘テント場


【2日目 前半】

昨晩はテントの中で咳が止まらなかった。コロナの後遺症かもう2週間ほど変な咳が続いている。持ってきてた咳止めの薬飲んで就寝。夜12時ぐらいに起きたときはテントの外はまだガスで真っ白だった。
翌朝は4時前に出発して、鹿島槍で御来光でも。と思っていたが
「もう少し出発、遅らせようか。。。」
結局、4時まで寝てしまう(笑)



【AM5:00】

朝4時に起床し、テントの外を覗くと星が出てる!これは嬉しい誤算。
かと言って焦るわけでも無く、お湯沸かしてカップラーメンとコーヒー作って、小屋まで戻ってトイレ済まして・・・なんてしてたら出発は5時をまわってしまった。。。
「もう明るくなってきてるね」





【AM5:10 テント場 出発】

昨日、「明日は4時前に出発する予定です」と豪語してしまった他の登山者さんと出発が一緒になって少し照れ笑い。
「下手な事は言うもんじゃないね」(笑)




目指す鹿島槍山頂はまだ雲の中。
「左に見えるピークは布引山かな?」
山頂までのコースタイムは100分ほど、朝一なのでゆっくり歩きだす。




振り返ると昨日登ってきた、種池山荘から爺ヶ岳の稜線が見える。
眺望は昨日より、はるかにクリア。



種池山荘の屋根の真後ろ、ちょうど槍ヶ岳も見えた。



昨日は雲に隠れて見えなかった剱岳も、その姿を現す。




【AM5:40】

本日の御来光。
鹿島槍どころか、布引山山頂に至る前に上がってしまう。
雲が厚く、少し遠慮気味な御来光。早出しなくて結果オーライ!?




【AM5:55 布引山山頂】

鹿島槍の手前にある布引山の山頂に到着。
荷物はテントにデポしてきたので、ここまで快適な登山。
綺麗な雲海。徐々に流れていく雲に期待も上がってくる。




鹿島槍山頂までの最後の登り。
青空も見えてきた!




【AM6:40 鹿島槍ヶ岳山頂 到着】

標高2889m 鹿島槍ヶ岳の山頂に到着。
テント場からは1時間半ほどでの到達。



しばらくの間、登頂記念に写真撮影



山頂からの展望ですが、、、もう少し!
「もう少しでガス晴れるのにな~」

ここで天気待ちしても良いのだが、鹿島槍ヶ岳は双耳峰。
最高点はここ南峰の山頂だが、この先に吊尾根と呼ばれる稜線を辿って北峰の山頂へとつながっている。
「ここは、やはり両耳を制覇しとかなければ」




南峰から先の吊尾根は切れ落ちている所もあり、注意が必要。過去に滑落事故も起きている。



吊尾根の鞍部、五竜岳方面との分岐。
ここを下ると八峰キレットを経由して、五竜岳へと至る。
一時は2泊3日で歩く事も考えたルート。




【AM7:30 鹿島槍ヶ岳北峰 登頂】

鹿島槍ヶ岳北峰 標高2842m

南峰から約30分。南峰より標高で50mほど低い、北峰に到着。
鹿島槍ヶ岳の南峰・北峰、両耳登頂!

「あとはガスが晴れるのを待つだけかな?」





鹿島槍ヶ岳 標高2889m


鹿島槍ヶ岳は後立山連峰の標高2889mの山。日本百名山、後立山の盟主とされる。山頂は南峰と北峰からなる双耳峰で、吊尾根と呼ばれるなだらかな稜線で繋がっている。剱岳・立山・唐松岳と並び、日本では数少ない氷河の現存する山である。鹿島は麓の集落の地名で、周辺を襲った災害を避けるために鹿島明神を祀った事が山名の由来になっている(引用文)


【2日目 後半】




山頂で行動食を食べながら、しばし天気待ち。

すると。。。




まずは南峰の頂上がガスの中から顔を出す。



次第にガスが抜けていき・・・



西の空に青空が広がりはじめる・・・



鹿島槍南峰から爺ヶ岳への稜線が露わになると・・・



その締めくくりには、剱岳が姿を現してくれた。



鹿島槍と剱岳。これが見たかった!

「やっぱり、剱岳は絵になるな~」




そして、北には五竜岳。



北峰山頂のはるか真下にはキレット小屋が確認出来た。



八峰キレットを越えて、五竜岳までの稜線。

今回の登山、終始曇りがちだったけど
「最後に、いいもん見せてもらいました」

八峰キレットは、槍穂の大キレット・唐松岳から白馬岳へ至る不帰ノ嶮と並ぶ、日本3大キレットに数えられる有名な難所。
最初はここを通って、五竜岳への縦走も考えたが、
「高低差、半端ないね。。。」

下りの険しさに加え、五竜に向けての登り返しがえげつない・・・
慎重に行けば渡れなくもない道だが、
「テント背負っては嫌かな。。。」
天気と身体のコンディションの良い時に小屋泊ならいいかな? また機会があれば(笑)

この日も何人か、北峰を通過して八峰キレットに向けて下りていく人が居ました。
「皆様、お気をつけて」




「名残惜しいですが、そろそろ戻りましょうか」




再び南峰まで登り返し、冷池山荘まで下山する。
これからテントを回収して、扇沢まで下りないといけない。



しかし、この帰り道も素晴らしい。
稜線上に雲が流れ、美しい景色を作り出す。




帰り道の途中にある、これが「冷池」?
冷池山荘の脇にも小さな池があったが、どちらが冷池か分からずじまいだった。




【AM9:50】

冷池山荘のテント場まで戻ってくる。
往復4時間半、鹿島槍までのピストンだけだったが、なんか疲れた。おまけに眠い。。。
テントに戻ってきた安心感からか急に眠気が襲ってくる。

ここからの下山はコースタイムで5時間から6時間ほど。
「まだ時間はあるな」



この時テン場からは剱岳がよく見えたので、景色見ながらテントの中でくつろいでいたら、いつの間にか寝てしまった。しかもぐっすりと2時間(笑)
目が覚めたら昼12時を廻っていた。
「これは日没までに下りられないかな?」

しかし、こんな時(?)の為に私は救済カードを持っていた
「種池山荘のテント場予約」である。
下山がしんどくなった時のもしもの為にテント場の予約をしていた。
(冷池山荘も種池山荘もシーズン中の土日はテント場でも予約が必要です)

テントを撤収して下山を開始する。




下山は爺ヶ岳山頂に登らず、巻道を巻いて帰る。
「昨日のうちに山頂踏んでおいて、正解だったな」



種池山荘周辺では既に紅葉が進んでいる。
今回の鹿島槍ヶ岳登頂成功のビクトリーロードかな?




【PM14:30 種池山荘に到着】

下山は爺ヶ岳を巻いてきたので、思ったより早かった。
気付けば、まだ日没前に下山できる時間。
種池山荘の受付の方に相談していたら、ちょうどピザの匂いがしてきた。
「ピザ食べてから考えます!」



種池山荘名物、‟焼きたてピザ”
ちょうどお腹すいてたところ、熱々で激ウマ。一人じゃ大きいかなと思ったけどペロリと食べられた。

ピザ食べて元気が出たので、下山を決意。
受付の方にお詫び申し上げて、テント場の当日キャンセル料をお支払いして下山を開始する。
明日は天気もイマイチだし、何となく今日は温かい布団で寝たかった(笑)

午後15時下山開始。日没は18時ぐらいかな? なんとか下りられるだろう。




時間も時間なので、帰り道に登山者の姿は無かった。

種池山荘でピザ食べている時に、隣の単独登山女子に
「日没過ぎたら、熊出ますよ~」 と脅された(笑)
気にしてないハズだったが、
 「なんか出そうな雰囲気だね・・・」
以前、燕岳登山の途中で出くわした熊が少しトラウマ。。。
熊スズを派手に鳴らすようにしながら、下山を急ぐ。




【PM17:20 柏原新道登山口 到着】

なんとか日没前に下山完了。



登山口の熊の警告看板が、特に良く目立つ。
7月23日に人身被害発生! だって・・・
熊さんだって好きで人を襲っている訳ではないだろうけどね。
(登山者のほうで気を付ける以外ないかな?)

とにかく無事に1泊2日の縦走登山が終了。
コロナ療養開け、準備不足のわりに
「よく歩けたね、疲れたけど。。。」 長い下山道に疲労困憊。
翌週には自転車のロングライドイベント富士山一周120kmにエントリーしてるけど、どうしよう・・・




帰りはいつものように安曇野でお蕎麦食べて帰りました。
登山のあとはいつも大盛り。




後立山の山小屋もそろそろ小屋じまい。
「今年の北アルプス登山も、今回で終了だね」
年に1.2回しか登り来れないのが少し歯がゆいが、
今回も良い登山になりました!



五竜岳をバックに


【編集後記】

今年2回目の登山、2年振りの北アルプス登山に鹿島槍ヶ岳を選んだ。当初は2泊3日で爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳~五竜岳でもと考えていたが、仕事や家庭のスケジュール、果てはコロナウイルスの感染などで計画変更を余儀なくされた。特に今年の秋は天候不順で、登山のタイミングとしてはほぼ最後のチャンスだった。
天気は予めそれほど良くないと予想していたが、それでも思ったより回復し雨に降られる事は無かった。病み上りで心配してた体調もまずます。八峰キレットを止めて、鹿島槍ピストンにした事も安全で余裕のある登山になった。



柏原新道はとても歩きやすい道で、爺ヶ岳から鹿島槍に続く稜線の縦走路は景色も良く素晴らしかった。特に道中に種池山荘と冷池山荘がある事で休憩や補給には全く困らない良いコースだと思う。
終始曇りがちな天気ではあったが、テント場からの剱岳や、鹿島槍山頂からの五竜岳を見れたことはラッキーだった。同時に上から眺めた八峰キレットは険しく、今回は止めて正解。緊張感のある登山より、景色眺めながらゆっくり登る登山の方が私には向いていると思った。北アルプスは今年最後になるが、来年もどこか登りに来よう。

関連記事