2024年7月 宮之浦岳登山

god-field

2024年08月10日 16:25



屋久島に行ってきました。


今年の初登山は宮之浦岳に登ってきました。



【プロローグ】

相も変わらず更新は久しぶりですが、アウトドアとスポーツ活動はボチボチと楽しんでいます。



今年からソロキャンプ始めました。
ソロキャンプ用に新幕と薪ストーブを購入。冬のキャンプが快適になりました。



3月に四万十川、5月に仁淀川と自転車のロングライドイベントに参加。
高知の清流を見ながら気持ちよく走れました。



私の愛車(LAND CLUISER 300) & 愛車(PINARELLO PRINCE) ♡



仕上げに毎年出場している安曇野ハーフマラソン完走。

前置き長いですが、今年の登山に向けた身体作りはバッチリ!・・・だと思う。



【1日目】

今回は従弟のR氏と二人で、宮之浦岳と縄文杉を目指す1泊2日のルート



初日、淀川登山口から宮之浦岳を登頂して新高塚小屋で1泊
翌日、縄文杉を経由して荒川登山口に下りる計画。

総距離21kmとは言え、登山口を標高の高い‟淀川登山口”に設定したので
登る高低差は600mと少ない。


初日は神戸空港から鹿児島空港を経由して、夕方には屋久島空港に到着する予定。

が、鹿児島空港に到着後に屋久島行の飛行機が機材トラブルで急遽、飛ばない事に・・・
慌てて鹿児島港から高速船での移動に切り替える。




鹿児島市内では、鹿児島発祥のかき氷‟シロクマ”を頂く。
シロクマ元祖の店‟天文館むじゃき”さんは行列だったので
船の時間もあるのでテイクアウトで。



この日の気温は30℃超え。
暑い外で食べるシロクマ最高!と言いたいところだったが、
急いで食べたら頭痛くなった(笑)




なんとか鹿児島港にたどり着く頃には、桜島には暗雲が立ち込めている。。。

「ひと月に35日は雨が降る」と言われるほど雨の多い島、屋久島。

「明日からの登山の天気は大丈夫かなぁ。。。」


それでも、高速船は鹿児島港から2時間弱で屋久島に到着した。
「屋久島って以外とアクセス良いのね」

福岡に住むR氏とは途中、鹿児島空港で合流。



夕方4時には無事、本日のお宿 ‟ホテル屋久島山荘”に到着した。



ホテル前の安房川では、SUPやカヤックを楽しんでいる観光客の姿も見える。
「癒される景色だなぁ~」



夜はR氏と明日からの山行の作戦会議をしながら夕食。
屋久島の海の幸を頂く。





ここまでは、完全に旅ブログですね(笑)

明日からは頑張って登ります!






宮之浦岳 標高1936m

宮之浦岳は鹿児島県の屋久島中央部の山である。標高1936mで屋久島の最高峰であり、九州地方の最高峰でもある。日本百名山。山名は、益救神社の建つ集落が宮之浦と呼ばれるようになり、山岳信仰の山として登られた事から由来する。1000万年前以上前に地殻変動によって隆起したと言われており、主に花崗岩で形成されている(引用文)



【2日目 前半】



翌朝は4時起床。淀川登山口まではタクシーを予約していた。
部屋の窓からは綺麗な朝焼けが見える。天気は上々の晴予報。
ホテルを朝5時に出発。




【AM5:40 淀川登山口到着】

山道を暫く走ると、約40分ほどで淀川登山口に到着。駐車場には車が4台ほど停まっていた。
道中、荒川登山口行きのバス停留所を通過したが
「今日の登山者は土曜日なのに少な目だね」とタクシーの運転者さんが教えてくれた。



ここで登山届を提出し、山岳部環境保全の協力金を支払う。
山中宿泊予定の場合は2000円。強制では無く、協力金という名目だが
「なんと言っても、世界自然遺産の山ですからね」
ここは気持ちよく集金箱に入金する。




【AM6:20 登山開始】

ホテルで用意してもらった朝食のお弁当を食べたのち出発。
この時、空は真っ青に晴れているのに、なぜか小粒の雨が落ちてくる。
屋久島の天気はコロコロと変わって、本当に分からないらしい。




登山口から森に分け入っていくと、雨はほとんど気にならない。
たぶん10分もしないうちに止んでたと思う。



周囲は苔に覆われた木々に囲まれている。
「これぞ屋久島の森の風景」




【AM7:00 淀川小屋到着】

登り開始から約40分で淀川小屋に到着。
ここまでの登りはさほどキツくない。森のマイナスイオンを浴びて割と順調。






小屋のそばを流れる小川は、驚くほどに綺麗で美しい。




【AM8:10】

小屋を過ぎると登山道は若干、勾配を増す。
登山開始から2時間弱で、景色の開けた展望台に出る。ここで10分ほど休憩。
「天気最高!」  遠くには海も見える。




【AM8:40 花之江河 到着】

開けたところにある湿原。
少し手前に小花乃江河という同じような湿原があり、
そこで一生懸命写真撮ったが、こちらのほうが名前のとおり広い。



看板によると、約2600年前に出来た、日本最南端の高層湿原だって。
まるで天然の日本庭園のような景色。





【AM9:00 黒味岳分かれ】

黒味岳山頂方面との分岐。黒味岳へは往復1時間ほど掛かるみたい。
「黒味岳行っとく?」
と、この頃は軽口をたたく余裕もある。



只、この先ガッツリ登る箇所もあります。。。
鎖場というか、丈夫な補助ロープはついている。




【AM9:30 投石平】

大きな平たい石の並ぶ、見晴らしのいい場所が “投石平”
登山開始から約3時間。
この場所は風の通る気持ち良いところだったので、ザックを下して少し長めの休憩。




「真正面に見えるのが黒味岳だね」

思ったより高低差あるな、「行かなくて良かったよ笑」
山頂からの眺めは良さそうだけどね。


朝飯はしっかり食べたのに腹が減ってきたので、ここで行動食を補給。
地図を出して、残りの行程を確認。 ここまでは、ほぼ予定どおり。

目指す、宮之浦岳は・・・



地図から見て、コレかな?
「まだ、けっこう遠いよね。。。」






新高塚小屋 テント場



【2日目 後半】



投石平から、いままで来た道を振り返る。
ここまでの登山道はほぼ樹林帯だが屋久島の森林限界点は1700mほどらしい。
「ここ投石平がそのあたりなのかな?」

ここからは巨岩と奇石が点在する、屋久島山間部独特の表情を見せる。



黒味岳山頂付近の岩も絶妙なバランスで乗っかってるね。


【AM10:00】

重い腰を上げて、宮之浦岳に向けて登山を再開。



ここからは絶景の稜線歩き。



高低差600mと言いつつ、アップダウンはそれなりにある。
投石平を越えてから、投石岳・安房岳・翁岳の脇をかすめて登山道は続いている。




【AM10:50 栗生岳前の水場】

屋久島は水場が豊富と聞いていた。
YAMAP見ても水場の表示が多いけれど、ここまで水場らしい水場を見つけられなかった。確かに登山道脇にチョロチョロ水は流れているんだけど、地面に溜まっている水は流石に飲みにくい・・・
こうして「水場」って大きく書いてあると、安心しますね(笑)

「屋久島の超軟水の天然水、チョー美味い!」
ここの水は美味しくてゴクゴクと飲んでしまいました!




そろそろ山頂か?と思ったけど、あれは栗生岳。
天気良いんだけど、日差しがキツイ・・・



栗生岳を越えて、山頂までの最後の登り。




【AM11:30 宮之浦岳山頂 到着】

宮之浦岳 標高1936m 頂上到着。
淀川登山口から約5時間での到着。



東側よりモクモクと雲が湧き上がってくるが、景色の良いうちに頂上に到着する事が出来た。
「雨の多い屋久島で、この天気・この景色は最高の部類でしょう!?」




淀川小屋から6.5km。本日の宿泊地・新高塚小屋までは3.5kmの表示。
写真方角は黒味岳から、ここまでの道のり。



雲の切れ間から大海原が見える。
まさに「洋上のアルプス」

この後は暫くの間、雲に包まれたので山頂でホテルが用意してくれたお弁当を頂く。



ヤクザルさんも私たちの食事の様子を見に来た模様(笑)

結局、山頂付近では昼食と休憩で50分ほど滞在。
実は、ここまでの道のりと暑さで既にバテバテ・・・
「身体作りの成果、あまり出てないね。。。」




【PM12:20 新高塚小屋に向けて登山再開】

目の前に見える永田岳がカッコイイ!
宮之浦岳(1936m)・永田岳(1886m)・黒味岳(1831m)を合わせて、屋久島三山と呼ぶらしい。

永田岳までの往復コースタイム約2時間。
既に疲労困憊の私たちは、おとなしくスルー。。。

ここからは全部下り基調のハズなんだが、新高塚小屋への道のりが地味に長い・・・




【PM14:20 坊主岩】

それでも、たまに景色で私たちを楽しませてくれる。




【AM15:00 新高塚小屋到着】

当初の計画より、約30分遅れで新高塚小屋に到着。
(時間に余裕はたっぷり見てあるんですけどね)




で、恒例の「本日の我が家」、完成。
今回は 「ホテル 世界自然遺産」

世界自然遺産の保護区内でテント泊を楽しめる、この贅沢。
お隣さんのテントとはカミナドームのお揃いです(笑)




こちらは新高塚小屋の内部。
建物は以外と立派ですね、どちらかと言えばこちらのほうが「ホテル 世界自然遺産」

この日は小屋泊の人も少なそうだったので、相方R氏は小屋泊にする事に。
(テント2人用ですが、さすがに二人で使うと狭い・・・)



新高塚小屋はトイレも完備。
足踏み式の簡易水洗トイレ2か所、通常の汲み取り式トイレ1カ所、携帯用トイレブース1カ所、の計4カ所だったかな。

写真撮り忘れましたが、水場も近くて水量も豊富です。




【PM18:00 夕食】

明るいうちにテント場のデッキでR氏と二人で夕食。
本日のメインは鹿児島産地鶏の焼き鳥、以上!
(荷物重いので、食事は質素に。。。)

それでも登山後に自然の中で食べる食事は、何よりも美味しい。
もちろん自然保護区域内なので、食べ残し厳禁!食器の後処理も気を使いました。
(それはどの山も同じですが、屋久島は特にね)




あとはテントで、ごゆるりと。。。

気温は23℃ほど。暑くも無く寒くも無く、ちょうど心地よい気候。

「重い荷物背負ってきても、この時間が至高!」
屋久島の森を見ながらくつろぎます。

明日は縄文杉を経由して下山するだけ。
最終日の行程が短いと、気が楽だ。
(これは私の登山の計画では結構、重要です)

「明日の天気予報も晴れだな。」






ウィルソン株



【3日目】

今回の登山も最終日の3日目
昨晩は日没とともに就寝、翌朝5時起床。
朝の気温は20℃ほどで爽やかな朝。



テントを撤収後、R氏と朝食を済ます。
昨晩からの宿泊者はテント3張り(3名)と小屋には6名ほどが宿泊してたようだった。
梅雨明け直後の土曜日なのに、想像していたよりずっと静かで快適な夜だった。
(小屋の中では野ネズミが走り回ってたらしいけど・笑)




今回のザックは新調した 「ミレー サースフェーNX 40+5」
10年ほど使用したきた「グレゴリー Z40」の後釜として購入。
高機能・高容量で、今回のテント泊装備の荷物も難なくパッキング出来た。

前のザックZ40は今回はR氏に貸したのだが、
裏張りが剥がれてきて今回が最後の登山となった(お疲れ様)




【AM6:20 新高塚小屋を出発】

しばらくは静かな森の中を歩く。
道は整備されていて、ずっと下り基調。




今日も天気は快晴!
森に差し込む太陽の光がテンションを上げてくれる。



時々、木々の間から広い海も見渡せる。
青い空、青い海 ♪



そして縄文杉に近づくにつれて、立派な樹径の木が増えてくる。
樹齢の長い木からは何かパワーが感じられる(ただ、何となく)




【AM7:00 高塚小屋到着】

最近、改築されたらしく、新高塚小屋よりも建物は新しい。
前の高塚小屋を知らないけど、どっちが「新」高塚小屋なのか
「どっちやねん?」って感じ(笑)



内部はこんな感じ。3階建てだけど1フロアーの定員は5名と少な目。
昨日は余裕があれば、ここまで来て泊まる選択肢もあったが、
新しいものの小屋狭目、テント場小さめ、水場遠い。と新高塚小屋で良かった気がした。




【AM7:20】

そして、新高塚小屋から1時間。高塚小屋からはわずか5分ほどで展望デッキに出ると・・・








ドーーーン!!! っと

 ‟縄文杉”  降臨 !




それは深い森の中から突如として現れた御神木のようだった。
太古の昔から、ずっとそこで佇んでいたであろう威風堂々とした姿が印象的だ。

ここまでの道中で様々な立派な杉を見てきたが、
「これは明らかに、物が違う!」




しばし、無言で縄文杉を見上げる・・・

縄文杉=観光名所のひとつ という認識だったが
思ってたよりも感動している自分が居た。

正面から朝日を浴びる姿が神々しい。。。




別角度からも。
展望デッキが整備されているので、縄文杉には近づけないものの、3方向から見学可能。



案内板によると、樹高25.3m、胸高周囲16.4m。
イラストの人間の大きさと比べても驚くほど大きい。
推定樹齢は3000年以上とも言われている。




次の登山者が来るまで、30分は展望デッキも貸し切り状態。
早朝は荒川登山口から日帰りで登ってくる登山者も居ない。
ゆっくり、静かに縄文杉を鑑賞できた。
「こんな贅沢、なかなか無いな」




【AM8:00 縄文杉を出発】

40分ほどの滞在。他の登山者も登ってきたので、名残惜しいが縄文杉を後にする。
淀川小屋周辺から縄文杉までは、世界自然遺産地域に指定されている。
昨日からここまで、ずっと世界遺産の中を歩いてきた。





【AM8:15】

こちらは ‟夫婦杉” 2本の杉が手を取り合っているようにも見える。




縄文杉の周辺は立派な杉の木が多い。
登山道もまるで遊歩道のように綺麗に整備されている。




【AM8:20】

こちらが ‟大王杉” 樹高24.7m 胸高周囲11.1m
縄文杉が見つかるまでは屋久島一の巨木だったらしい。
この辺は名前のついた有名な杉ばかりだ。




【AM8:50 ウィルソン株に到着】

この時間帯から、荒川登山口方向から上ってくる登山客が急に増えてくる。
ウィルソン株の前は広い休憩場所になっていて、休憩を取っている登山客も多い。
実は荒川登山口から来ると、この先が縄文杉に向けて急登になっている。




ウィルソン株の中は思ったより広くて、涼しい。



みんな、この写真を撮る為に上を見ながらカメラ構えて行ったり来たり(笑)
ハートの形に写せる場所は、一方向しか無いので
登山客同士みんなで教え合っていましたよ。




【AM9:30】

暫く山道を下っていくと、トロッコ道に到着。
下山道はガイドさんを伴った団体さんと幾度と無くすれ違った。

縄文杉への登山道は凄く整備されていて、危険個所や道迷いする箇所はまず無い。
少し登山をしている人なら、別にガイドさんも必要ないかと思った。
「でも、ガイドさんにも生活がありますから」(笑)
よそのガイドさんとも少し話しましたが、週に3.4日はお客さん連れて縄文杉まで往復するそうです。往復10時間程度、なかなかハードなお仕事ですよね。



そうこうしている間にも、団体さんの登山列車が列をなしてトロッコ道を上がっていく。




【AM10:40 楠川別れ】

トロッコ道をひたすら歩いて、楠川別れに到着。
こちらの分岐を北上していくと、白谷雲水峡方面に出る。

当初は白谷雲水峡もルートの候補に入っていたのだが、
安房地区のホテルに置いてきた荷物を回収しないといけないので、
今回はそのまま荒川登山口へと進む。




【AM11:10 小杉谷橋】

「線路は続くよ、どこまでも ♪」
と歌いたくなるほど、延々とトロッコ道を歩いてきたが
川幅が広くなってきたことからも、だいぶ下流まで下りてきたことがわかる。

トロッコ道のレールとレールの間には、通路状の板が設置されていてすごく歩きやすい。この歩道が無かったら、高い橋の上は少し怖いかもしれない。



小杉谷橋からの景色。この日も屋久島は良い天気。
標高を下げ、樹林帯を抜けるとかなり暑い。




【AM11:50 荒川登山口 到着】

トロッコ道の終点にして、今回の登山の終着点、荒川登山口に到着。
トロッコ道は特急列車とまでは言わないが、自分としては準急列車ぐらいの気持ちで下りてきた。

新高塚小屋から、5時間30分。
縄文杉から、3時間50分。
トロッコ道に出てから、2時間20分。
これが私たち50代鈍足登山者のコースタイムだった。



二日間、本当に良い天気の中で歩く事が出来ました。
「屋久島に感謝!」




その後は、予約して送迎を頼んであったタクシーで安房のホテルまで戻り
二人で今回の登山を祝して、美味しいランチを頂く。
山のテン場で食べる飯も美味いけど、
「やっぱり下界のご飯サイコー」(笑)




今日はその足で四国の自宅まで帰らないといけない。
屋久島空港までタクシーで送ってもらい、空港前にある日帰り温泉施設で登山の汗を流した。

行きは飛ばなかった鹿児島空港行の飛行機も、帰りは無事に飛んでくれた。



機内の窓から屋久島が見える。

2泊3日、今回は登山目的の為に、屋久島をゆっくり観光する事は出来なかった。
「今度はゆっくりと遊びに来て、リゾートしたいな~」



【編集後記】

今回の登山は、九州最高峰・宮之浦岳と縄文杉を巡るルート。もともと一度は見ておきたかった縄文杉に絡めて、100名山でもある宮之浦岳にも登れる贅沢なプラン。おおかた雨だろうという予想に反して、登山予定日が梅雨明け直後というラッキーにも恵まれて3日間とも良い天気の中での登山になった。
屋久島は「洋上のアルプス」と呼ばれるほど島全体に山地が広がり、そのほとんどは美しい森に覆われていて自然豊かで本当に綺麗な島だった。



宮之浦岳からの眺めももちろん良かったが、屋久島の魅力は何と言ってもその美しい森と縄文杉に代表される巨木だろう。特に縄文杉の堂々とした姿には圧倒された。
また、山行としても朝の誰も居ない時間帯に縄文杉を訪れる計画は成功だったと思う。静かな森の中で縄文杉を眺めながら悠久の時を感じる瞬間は、他では決して味わえない時間だった。
NHKのテレビ番組で見たが、屋久島の深い森にはまだ縄文杉と同じぐらいの木が静かに存在しているらしい。そう思いながら登るとロマンを感じる今回の登山だった。






関連記事